小倉 唯 LIVE TOUR 2024
〜Bloomy × Meet you!〜
2024/11/17 神奈川公演
パシフィコ横浜
に参加しました。
2018年「Platinam Airline⭐︎」ツアーからファンになり、念願だった初めてのツアー全通なので、記念にセトリや感想を書き綴っています。
※セトリなどネタバレあります。
↓
今回も一般指定席にて参加。
席は40列目あたりの真ん中上手寄り。
後ろの方だけど、上手すぎ!下手すぎ!で見てきたので最後が真ん中で見られて嬉しい。
照明はピンクと白でした。
今回はゆとり持って会場に来たけど、ツアービジュアル?(パネル?)の撮影に並ぶなどしてたら結果ギリギリの着席に…。
パネル、該当会場のところにお花ついてるって初めて気付いた!今までの写真を見返したら花がとれてるのもあったけど、ちゃんと付いてました。
オーラスの今回だけ花増えてた!
着席するとセットの撮影終了のアナウンスが流れたので急いで撮影しました。
⚫︎セトリ ※変更部分赤字
01.Lovely Happily Shiny Days
02.パンドラ♡ショコラ
挨拶
04.アコガレCollection!
幕間
05.花占いするの♡
06.シュガーハートエイク
07.恋の秒針
08.秘密♡Melody
MC
09.スターチス
ダンサー紹介
10.Wild⭐︎Kitty
11.ドキドキラビリンス
12.Empty//Princess.
幕間映像
13.Raise
14.Clear Morning
15.One&Only
16.Wind of Bloom
アンコール
01.わくわくシャンプー&リンス
挨拶
02.メドレー
・Look@Me♡
・トキメキWeekend!
・Honey Come!!
03.君色のキセキ
Wアンコール
01.エブリデイ☆ハッピーデイ
覚えてる範囲のレポと感想書いていきます。
↓
もう新しい発見ってなかなかないです…笑
他の方のレポで、スターチスの終盤モニターに映る額縁っぽい中の唯ちゃんは反転していると拝見し注目しました。
本当に反転してる!!額縁って言ってたけど鏡だったんだ。歌詞に「鏡」がちょうど出てくるところですもんね、なるほど。
オーラスなのにモニターと本人どっち見ようか双眼鏡で忙しかった。
MCで恒例のご当地トーク。ドーナツのお話でした。
前回愛知の天むすの表現みたく、またジェスチャーで表現する唯ちゃん。
(好評って自分で言ってておもしろかった)
カリッ…カリ?サク?だったっけ?
ふわ〜。周りの砂糖もはらはら〜みたいな。
ひたすら可愛い〜って悶えてました。可愛い。
ライブ終わったらたんと食べて欲しい…。
ダンスパートの特効復活!!嬉しかった。
最初の神奈川公演より噴射?のタイミング良かったと感じました。良い感じに盛り上がる。
最初見た時は唯ちゃん見えなくなりそうだったので…笑
「Wind of Bloom」では大サビでいつも花びらがステージ(唯ちゃんの上)にひらひらと舞い落ちていましたが、今日はハート型の紙?が客席(前方ブロックあたり)に舞い落ちてきました。
サイズは花びらより大きい…最初紙ヒコーキかと思った。
唯ちゃん曰く、心の目で見たら日付が11/17に見えてくるそう…(察し)
この時唯ちゃんは「11/17に見えてくる…」と催眠術をかけていて可愛い。
ファンの人、催眠にかかりやすい人多いですね。
私もその1人です。笑
唯ちゃんの最後のピンクドレス、花が増えていたらしく、胸元とかもこもこだった。可愛い。
本編最後にエンドロールが流れていて、背景に各会場での舞台裏が流れていました。
セットのドレッサー上にある小物をセッティングしてる風景を見ると、すごくときめいた。
そして記念撮影した写真も流れ、最後は本公演であるパシフィコの会場(客席)がカメラで抜かれてみんなでわーってペンラ振るのすごく楽しかった。
ツアーを駆け抜けてきた、って実感した、、
アンコールのわくシャン、みんなが踊ってくれるので急遽YouTubeに振付動画をあげたらしいです。
やっぱ唯ちゃんはファン思いすぎる…ありがたい…。好きです…。
記念撮影、唯ちゃんが「ブルーミーチュー」と言ってくれるので「チュー」を言いたい人がいて笑っちゃった。
年明けイベントのロゴとビジュ解禁のお知らせがあったのでメドレー前の煽りではロックの練習しとくか!となってる唯ちゃんおもろかわいい。ロックというよりちょい悪な感じと似てるのも良い。
Wアンコールは嬉しかった!「もう1回」コールもよかった!一体感あった。
「エブリデイ⭐︎ハッピーデイ」懐かしい〜!!!
もう覚えていないと思っていたけどサビで踊れて体に染み込んでいました…笑
「食べたい!」と周りの人も言っていてまだこの空気感あったことも安心。
1番終わりに振りつけ講座もあってここも懐かしい気持ちになった。
そして、ボール?をキャノン砲で飛ばしていました。1発につき3個くらいの中身があった。飛距離はさまざま。
ボールだったのかな?トトロがバス停で渡してくれる小包みっぽくも見えたから中身があるなら気になる。
最後の最後、唯ちゃんも名残惜しそうに見えて嬉しかった〜。
終演すると唯ちゃんからのメッセージがモニターに表示され、写真撮影OKでした。
⚫︎ツアー総括
本当に良いライブ、ツアーだった!
世界観にどっぷり浸れた。
今日の公演を迎えるにあたり、改めて表題曲とライブをどう解釈するのか自分の中で整理してのぞみました。
自分の解釈ありきで見てみてかった。
※どう解釈したかはこの後で書いてます。
結論、感動した。より自分の解釈はこうだなと実感。
「Wind of Bloom」を聴いたとき、ここまで一緒に駆け抜けてきた達成感と唯ちゃんへの感謝、そして解釈の角度でも見て涙が溢れました。
唯ちゃんのライブってコールもたくさんあるし
自分もコールで参加して楽しむ体験型に近い感覚でしたが、今回は見て楽しむという感覚に近かったです。もちろんコールは楽しむけど。
私は唯ちゃん以外に長く応援している男性アイドルグループがいるのですが、そのグループのライブは見て楽しむ感覚に近いです。(もちろんコーレスもある)
所属していた事務所がライブも1つのショーのように見せる会社だったので。その界隈に長くいるので、演出とかセットとかついつい見てしまう…今回の唯ちゃんのセットがまず目に入ったときワクワクが止まらなかったしライトの演出も今までより注目していたように感じます。
そして、ライブ全体も物語ぽかったので推しグループのライブに近いように感じました。
会場も、ツアーに複数回参加することはあってもホールとアリーナとか、アリーナとドームみたいに違う規模の箱のことが多いので、今回のように規模感が似てる箱をまわる経験は初めてでした。
床が斜めでめっちゃ足疲れる!とか箱の作り好き!とか、会場の発見も多かった。
座席も4公演くらい似た列でしたが、前の会場より列番号が大きい(後ろ)なのに近く感じる…!とかもあって、列番号もあくまで数字なんだと実感。
音響はよくわからないから感想は特にないのですが、トータルで大阪の箱好きでした。会場推ししたい。またやってほしい!
全通は1度でいいから経験してみたくて実現したのですが正直めっっっっちゃ疲れた。
ほんとに疲れる。体力勝負。舐めてた。
原因は運動不足と体力不足?年齢…?笑
演者さんは翌日オフとか多少はゆとりあるのかもしれないけど、自分たちと同じようにバタバタと忙しなく仕事してるのかと思うと頑張れた。
疲れたけど楽しさはそれ以上にたくさん!
比較的ゆとりを持って見ることができたし、曲が成長していく?厚みが出てくる?ように感じられるのも良かった。一緒に走ってるって感覚。
コールとか手拍子も誰かがやってたから次やってみよう、自分がやったものが周りもしてくれたからまたやろうって次への楽しみもできたりしました。
ファンの人の楽しみ方も色々あって新鮮でした。
今日は隣と斜め前の方が双眼鏡をよく使う方で、野鳥の会みたいに感じておもしろかった。
今回、全通をきっかけにレポを書いてみたのも良い経験でした。別の推しはグループなのでまずは推しを見つけるところから始まってしまう上、ライブになかなか当選しないので行けただけで嬉しくて記憶がほぼない…。レポを書くのは夢のまた夢でした。
そういう意味ではただひたすらに唯ちゃんを見ていられたので記憶もまだ少しは残ってた。笑
ただ、記憶が消える前に書くという作業は大変ですね。ライブ中にメモをとるような器用なことは向いておらず…。いつも気軽にレポを検索してしまうのであげてくれる人へ感謝でした。
拙い文章ではありますが多くの方に見ていただけたり自分の書いたことを次の公演で注目してくれる方もいらっしゃって、幸せでした。ありがとうございました。
次また機会があれば…全通したいな〜。
今度は有給ちゃんと使って無理ない計画を立てる!!
ライブ、ツアーのレポ、感想は以上になります。
読んでいただきありがとうございました。
気分は既に2025年!!これからの小倉唯の活躍がまだまだ楽しみだ!!!
*この後に表題曲とライブについての個人的な解釈を書いています。解釈こそ自分用のメモに近いのでご注意ください。
⚫︎表題曲、ライブの解釈
ここからは個人の解釈です。
※アルバムに関するイベントや全媒体のインタビューを把握してるわけではないので唯ちゃんが発言していたものと違う解釈をしている可能性があります。
※個人の解釈なので正解不正解はありません。「そんな人もいるんだ」くらいに思っていただけたらと思います。
まず、それぞれの解釈を端的に説明するとこんな感じです↓
表題曲:29歳の女性のすがた
ライブ:29歳の小倉唯のすがた
ライブの解釈を語る上で表題曲をどう解釈したのかもポイントになるので先に表題曲について説明していきます。
【表題曲:29歳の女性のすがた】
表題曲について唯ちゃんは「女性としての美しさや儚さ」と表現しています。それは花の一生と似ている、重ねた、みたいなことも。
発表してすぐあたりはこれに加えて「20代最後」「20代ラスト」とよく言っていたような印象があり、年齢に触れることの多さに少し違和感がありました。ライブの後半も言ってたけど。
突然の私事ですが、私は唯ちゃんと同世代なものの年上なのでお先に30歳を迎えています。
そんな私が表題曲の歌詞を読んだ印象は「なんか前に感じたことあるような…?」でした。そこに先ほどの違和感を考えてみると途端に「共感」に変化しました。
歌詞に綴られている感情は私が29歳の時に感じたことだったからです。
振り返ると29歳になったその日から「次は30歳だ」と意識し始めて、そこからの1年は30歳という節目や年齢を意識して1度立ち止まり色々なことを考える期間だったように思います。
20代はあっという間だったから長いと思ってた人生って意外と短いのかも?と思ったり。
私は今後どうしたい?どうなりたい?って自分と向き合ったり。
…などなど。
そしてこの感覚は自分だけに限らなかった。
29歳の間は友人との会話もこれからについての話題がよく出ていたなと感じます。
「来年は30歳だね」って必ずってほど出てたし「これからのこと考える?」って切り出されたり。結婚とか出産とか仕事とか…。
自分だけじゃなくみんな意識してるんだなと安心したことを覚えています。
そんな29歳の頃を思い出して歌詞を読み進めると、過去を振り返りつつも不安や楽しみの待つ未来に覚悟を持って進んでいく…そんな強い女性の姿を花と重ねて描いているように解釈しました。
「夢(たね)」「花びらみたい重なった経験や思い出」は文字通り。
「蕾は凛と佇んでる」の蕾は人を指してる…みたいな。
1度立ち止まることや悩むことって別に29歳に限った話ではないので「ターニングポイント」としての見方も考えたのですが、
・唯ちゃんが20代ラストと多く言っていたような印象(違和感)を持った
・自分の経験と重ねると29歳の1年のように感じた
の2点から、表題曲の解釈は「29歳の女性のすがた」となりました。
特に好きな部分はこの2箇所です。
・「憧れていた映画みたいな夢物語倣って歩みたい」
→歳を重ねても憧れる気持ちは変わらない…な表現みたいで好き。
ライブでは「憧れてた〜」のあたりは物語の主人公みたいな振る舞いで、「歩みたい」は歩いてる風でより強く感じる。
・「風に揺られるまま委ねて」
→20代はがむしゃらに頑張ってきたから30代は肩の力を抜いて流れに身を委ねるのもいいよねって感じがする。
ライブではふわふわ〜っと委ねてるように振る舞うし伸びのびと歌っている姿でより印象的でした。
【ライブ:29歳の小倉唯のすがた】
表題曲の解釈を経てライブを振り返ると「29歳の小倉唯のすがた」を「物語」として見ているような解釈になりました。
今回のライブでは幕間映像が物語になっていて映像内容の理解に引っ張られてましたが
唯ちゃんが最初の挨拶で「物語のような」と言っていたことについて考えていなかったと気付きライブを改めて振り返ることにしました。
最初の神奈川公演時のレポで私は以下のように感想を書いています。
『ライブは可愛い唯ちゃん、小悪魔な唯ちゃん、綺麗な唯ちゃん、儚げな唯ちゃん…と各ブロックで色んな唯ちゃんが見られたのでアルバムのコンセプトに沿うような「小倉唯」を存分に感じられた気がします。』
この感想に近いのですが、各ブロックは表題曲の歌詞にある「花びらみたい重なった経験や思い出」の「花びら」ではないかなと感じました。
日替わり曲だった「スターチス」と「センチメンタルメッセージ」はMCとダンサー紹介の間で1曲ですがここは大人っぽいとか今っぽい?みたいな独立したブロックかなと感じます。
赤白分岐については曲によってコール有り無しと変わってくる違和感もあり、その後の「Clear Morning」や「One&Only」、「Wind of Bloom」との共通点も悩みました…。
ですが、このライブが「29歳の小倉唯の物語」だとしたら、
「Raise」はアーティストデビュー、
「白く咲く花」は学生卒業から社会人になるタイミング
…という、唯ちゃんにとってターニングポイントの曲だと思いました。そのため1曲でターニングポイントパートとして独立していると考えます。
その後の「Clear Morning」や「One&Only」は歌詞が未来に向かってる内容かなと感じましたので今後を見据えた曲のパートであり物語のラストと考えました。
この2つのパート間にMCや幕間は挟まないけど、「Clear Morning」ってタイトルに「朝」がついていて、朝は1日の始まりなので選曲(タイトル?)で区切っているように感じました。
各ブロックのこれまでの思い出(経験や色んな表情)こそが「29歳の小倉唯の物語」と解釈します。
そして本編最後の表題曲は物語のエンディング曲になるのではないかな?と思いました。
壮大だし、単純に私が表題曲で本編を終わるって流れが好きなのもある…。
この曲が最後なことで「29歳の小倉唯の物語」は終わり、「これからの小倉唯」が楽しみになる…少し次回予告も含まれてるような…そんな感覚になりました。
今日の横浜公演の本編終了時、エンドロールが流れて最後本を閉じるような映像だったので、この解釈はよりしっくりきました。
ちなみにセットは「物語」を盛り上げる背景のようなものかなと考えています。
衣装も今回ダンスパート以外では長めのスカートが多くてドレス調も多かったので29歳の大人の女性らしさが詰まっているように感じました。
幕間映像とのリンクはあまりなさそうと感じていて。物語の中に出てくる物語のようなもの…の感覚です。
…以上がライブの私なりの解釈になります。
たぶん、いやものすごく…考えすぎだなと思いますが…。笑
レポにも書きましたが、今回自分の解釈をもってライブを見ると「この曲は前のライブで聴いたときこうだった」って唯ちゃんの思い出と自分の思い出を重ねてみたりと楽しめました。
他の方の解釈が気になるので、探していこうと思います。
ここまで読んでいただいた方、ありがとうございました!!